2017年5月22日月曜日

2017年冬アニメ感想総括


2017冬アニメやっと見終わりました。いつも通り、総括してみましょう。
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2017冬アニメ
【S 数年たっても自分的名作間違いなし。作り手に大いにリスペクトした作品】
けものフレンズ

【A 没入したり思い切り笑ったりした。この年の名品】
なし。

【B 最後まで楽しく見れた】
昭和元禄落語心中―助六再び篇―
亜人(デミ)ちゃんは語りたい
幼女戦記
小林さんちのメイドラゴン
ACCA13区監察課

【C 最後まで見て、感想は「普通」】
なし。

【D 最後まで「見てしまった」感】
なし。

【E 途中で辛くなってやめた】
銀魂.(第4期)
CHAOS;CHILD

【F 1話で無理と思った】
うらら迷路帖
ガヴリールドロップアウト
One Room
クズの本懐
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12作品中6作品完走。両極端なこの感じ。あっという間に見るもの無くなって、あとは惰性で見ていたってとこでしょうか。

というか。けものフレンズにすべて持って行かれましたね。話題になる前、チラ見して5分でニコニコ閉じちゃったよ。3話ぐらいの話題になり始めた頃、「本当に面白いのかよあれが…」と怖いもの見たさで見た結果、
クール中に5周するわBD全巻予約するわで、何という手のひら返し。
本当に話が丁寧で、ほのぼのしているのに骨太なストーリー、でも決して難しくない。
何か見ていて懐かしい感覚に襲われたのですが、そうだ、劇場版ドラえもんだ。日常からだんだん不安になってドラマチックになって、でもあざとい煽りや説教じみたりやご都合主義は決してなく、人間ドラマに素直に感動できる感覚、子どもの時のあの感動が大人になってまた感じられるなんて!
と、とっても幸せな気分になったのでした。
何か、このまま緩く、ドラえもん、くれしんみたいな定番になってほしいな、と思ったりします。
少しだけ心配なのは、けものフレンズの継続的に品質確保はもちろん、この作品の良さを分析していない安直なフォロワーが出ないことを切に望みます…

【寸評】
昭和元禄落語心中―助六再び篇―
1期が面白かったので期待していました。安定して面白いし、この世界の描写はとても魅力的で、落語の魅力が十二分に伝わりました。助六が師匠に喰われているのは相変わらずw

亜人(デミ)ちゃんは語りたい
まぁ、ちょっとだけファンタジーな日常系というド定番なのですが、1話1話の話がしっかりしていて、キャラを愛でるだけのアニメではなかったのが良かったです。全然ストーリーは違うんですが、ちょっと視聴感覚がメイドラゴンに似ていたなぁ。

小林さんちのメイドラゴン
途中、ちょっと飽きたのですが、切ろうとするとしっかりした話持ってきて、結果最後まで耐えた、という感じ。少しだけC寄り。ファンタジー日常系のくくりなら、亜人ちゃんの方が好きでした。

幼女戦記
割とダークホース。1話は正直全然面白くなかったんですが、2話で正体を明かして、がぜんキャラが立ってきました。異世界転生ものは正直ウンザリしているのですが、これは上手かった。そこからは割と楽しく最後まで見れましたね。

ACCA13区監察課
期待していたんだけど、ちょっと滑った感じ。主人公のキャラ的に仕方ない部分はあれど、全体的に淡々と進むので、話は進んでいるのに盛り上がっている感じが弱い。話自体は面白いんですけどねぇ。

CHAOS;CHILD
これも期待していたんだけどな…。シュタゲの信者としては、あの感動をもう一度と、前期のOccultic;Nine-オカルティック・ナイン-に続いて見ましたが、ちょっと話が突拍子もなさ過ぎてオカルティック・ナイン以上にダメでした。残念。

いかがでしたでしょうか。
2017春アニメは、今のところ思い切り「来ている」のは無い感じ。
進撃の巨人は相変わらず面白いですし、正解するカド、Re:CREATORSもまずまず。
まだ1話しか見ていないものもあるので、期待しつつ、2017冬アニメ総括でした。

けものフレンズに始まり、けものフレンズに終わる…
ていうか春アニメ始まったけど、世間も自分もまだ頭の中がフレンズ…