2018年3月25日日曜日

2017年アニメ総括

2018年冬アニメも間もなく終了ですが、ここで2017年のアニメの総括をしてみることにします。
大分時機を逸している気がしますが、ちょっと時を置いた方が冷静に見られるかな、と思ったので。まぁこういうのは自己満足だからイイんです。

前までと評価をちょっと変えて、ちゃんと最後まで見たものを中心に評価してみようと思います。脱落したものを細分化してもしょうがないかな、と感じたもので。

【S 自分の心が思い切り揺さぶられた作品。BD絶対買う(買った)】
1 メイドインアビス
2 けものフレンズ
【A とっても良かったその年の名品。BD購入までは行かない、かな。】
3 徒然チルドレン
4 干物妹!うまるちゃんR
5 NEW GAME!!
6 少女終末旅行
7 進撃の巨人 Season 2
8 宝石の国
【B 最後まで楽しく見れた。満足。】
昭和元禄落語心中―助六再び篇―
亜人(デミ)ちゃんは語りたい
幼女戦記
小林さんちのメイドラゴン
笑ゥせぇるすまんNEW
賭ケグルイ
アホガール
RWBY VOLUME 1-3 The Beginning
aiseki MOGOL GIRL
キノの旅-the Beautiful World- the Animation Series
地獄少女 宵伽
クジラの子らは砂上に歌う
【C 最後まで見たけど、消化しただけ感。】
お酒は夫婦になってから
ACCA13区監察課
てーきゅう 9期
いぬやしき
【D 最後まで見たけど、切っても良かったかな…】
正解するカド KADO: The Right Answer
【E 切った】
うらら迷路帖
リトルウィッチアカデミア
銀魂.(第4期)
ガヴリールドロップアウト
One Room
CHAOS;CHILD
クズの本懐
グランブルーファンタジー ジ・アニメーション
アリスと蔵六
サクラクエスト
神撃のバハムート VIRGIN SOUL
ひなこのーと
月がきれい
Re:CREATORS(レクリエイターズ)
ID-0
ナイツ&マジック
恋と嘘
DIVE!!
ボールルームへようこそ
異世界食堂
プリンセス・プリンシパル
クリオネの灯り
Infini-T Force(インフィニティフォース)
おそ松さん(第2期)
十二大戦
Just Because!
シルバニアファミリー ミニストーリー
ブレンド・S
魔法使いの嫁
血界戦線&BEYOND
つうかあ
3月のライオン 第2シリーズ

57作品中、完走25作品でした。もっと少ないと思ったのですが、半分近くは完走してるのね。各期でまとめた評価よりも、落ち着いてからのものなので若干辛目になっています。

雑感。
Sの2作品はもう群を抜いていました。
どっちもBD全て買いました。
メイドインアビスは、久しぶりにワクワクするファンタジーでした。骨太なストーリーと美しい美術、現実とはまったく違う王道ファンタジーの世界観なのに、まるで自分がそこにいてリコ、レグ、ナナチを見ているかのような吸い込まれ方、押しつけがましい感動じゃなく、キャラクタのドラマの中で自然に発生する涙が止まらないエピソード、その中でも、ナナチの過去とその清算は、第一期の山場であることと相まって、それはそれは引き込まれたものでした。
第二期が決まってホッとしています。素直に良い作品が順当に評価されるのは嬉しいです。劇場版総集編をやるそうですが、BDも見ましたけど、大画面で見たいから見に行こうかな、とか思ったり。

けものフレンズはゴタゴタしちゃったのが残念です。けものフレンズというコンテンツの素材が良かったんじゃなくて、死に体になっていた素材を再構成、再構築して世界観を作り上げた監督あってのヒットなんだと思うんですがね。
まぁ大人の世界で、約束違反や行き違いで、もう続投させる訳にはいかない、ってのは何となく分かります。しかし、いったん有名になってしまえば、誰がどんな作品を作っても大ヒットはせずとも、そこそこのお金には替えられるという思考も薄すら見えて寒いです。
けもフレのファンは、けもフレの続編じゃなくて、たつき監督の続編を見たいんですよ。だから、ケムリクサ、楽しみにしています。

放映期の雑感にも書きましたが、割と古典のラブコメなので、万人には薦めません。でも自分は大好きです。原作知りませんでしたがアニメ見てからコミックも全巻買いました。上記2作品には及びませんが、自分の中ではSです。
何でAかと言うと、ブルーレイ出さないから(怒)。出てたら買ったのに!
さすがに地上波録画している中で、画質が劣るDVDは買う気がしません。まあ、予算控えめの15分枠なので、ペイするための戦略なんだと思いますが、割と全力でハマったのにお布施できず残念とか。
元々「がっこうぐらし!」の由紀ちゃん役で印象に残っていましたが、これの高野さん役がハマり役過ぎて、水瀬いのりさんのファンになりました。
コミックの続きである山根くんと栗原さんのあそこのシーンはもう!キュンキュンしたので、二期はよ。

一期は話題になっていましたが、見ていませんでした。これを見て、途中で一期を先に消化して、もう一度見直しました。まぁ、ふっつーの日常系なんですけど、キャラクタの魅力が際立っているのと、基本ショートストーリーなんですが、腰がしっかりしていて、キャラクタがちゃんと生き生き動いているのが良かったです。
日常系はその二つが自分の心に刺さらないと面白くないという感想になっちゃうんですよね。
あと、やっぱりオタ文化のメタい描写は、人を選ぶと思いますが、私は好きです。嫌いな人はダメだろうと思いますが。私の心のランキング殿堂入りのシュタゲも、ダメな人はそこがダメという声をよく聞きます。

とまあ、1年間の総括をしてみましたが、「切った」の中には、見るつもりだったけど溜め過ぎてしまって消化できなかったものも含まれるので、それらは何かの機会で見ることがあれば評価が変わるかもしれません。
今年も冬クールは間もなく終わり、春アニメが始まりますが、今年もたくさんの心揺さぶられる作品に出会えることを祈って、締めたいと思います。

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