2019年4月20日土曜日

2019冬アニメ総括

2019年冬アニメを見終わったので、いつもの通り総括してみようとおもいます。
相変わらずyoutubeを優先して見ちゃうので、あまりたくさん追いかけられなくなってきたので、好きじゃないジャンルはチェックから外し、話題になったら後追いで見ることにしました。なので今回はいつも以上に作品少なめ。

【S 自分の心が思い切り揺さぶられた作品。BD絶対買う(買った)】
なし
【A とっても良かったその年の名品。BD購入までは行かない、かな。】
1 ケムリクサ
2 ブギーポップは笑わない
3 revisions リヴィジョンズ
【B 最後まで楽しく見れた。満足。】
約束のネバーランド
【C 最後まで見たけど、消化しただけ感。】
なし
【D 最後まで見たけど、切っても良かったかな…】
けものフレンズ2
【E 切った】
賭ケグルイ××
魔法少女特殊戦あすか
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
荒野のコトブキ飛行隊

雑感。
面白かった上位陣と面白くなかった下位陣で真っ二つ。

1位 ケムリクサ

赤い霧に包まれた、
荒廃した建造物に囲まれた人気の無い世界を舞台に
3人の姉妹が生き抜く物語。
物語の中心的人物でまとめ髪の特徴的なりん、
猫耳でいつもおっとりしているお姉さんキャラのりつ、
メイド調の服に身を包み天真爛漫なムードメーカーりな。
謎多き世界で
この姉妹が目指すものは一体…
(公式より)

面白かったです。私も含め、たくさんの人が言っていた、
「けものフレンズはけものフレンズだから面白かったのではなく、たつき監督の物語が面白かったんだ」
というのが良く分かった作品でした。
登場キャラクターも少なくて割と狭い世界の話なのに、物語の広がりを感じるのは、この監督の
「世界の説明をすることなく物語の中で少しずつ見せ、しかし全部は見せない」
という見せ方がとっても上手いからだと思いました。
11話で一気に話題になりブレイクしましたが、見ていて「マジかー」って思いましたもん。
色々ファンタジーなのに、世界がそこにある没入感が楽しかったです。

2位 ブギーポップは笑わない

ぼくは自動的なんだよ。名を不気味な泡ブギーポップという――。

エンタテインメントノベルでNo.1シェアを誇るレーベル・電撃文庫に
多大な影響を与えた、今なお色褪せることのない名作として、
絶大な支持を集める人気タイトル「ブギーポップは笑わない」シリーズが、
刊行から20年の節目で待望のTVアニメ化!
(公式より)

ライトノベルの古典をリメイク。
シンプルに面白かったです。
ライトノベルも昔はこんなにガッシリした話だったんだなぁ。
良くも悪くも、分かりやすい今の「異世界」とか「なろう」な話とは全然違うので、
「こういうのが良いんだよ」

「意味わかんない」
で二分されるんでしょうね。
まだたくさん原作あると思うので、2期やって欲しいです。

3位 revisions リヴィジョンズ

7年前のあの日、彼女は言った。
俺たちにいつか大変な危機が訪れる。
みんなを守れるのは俺だけだと。
誰も予言を信じていないけど、俺は毎日トレーニングして、
常に大事な仲間を守ってる。
そんな俺を認めてくれるように、
俺と4人の仲間に一通のメールが届いた。
そう。予言のときが、ついに、きたんだ……!
(公式より)

フジテレビ系の「+Ultra」枠は攻めていてイイですね。
CGであることを敢えて隠していない絵作りは賛否両論ありそうですが、私は好きです。
アニメであるというフォーマットから飛び出そうとしているんでしょうか。
「CGを使ってアニメを作る」
のではなく、
「人間が演じる映画やドラマをアニメ風CGで演出する」
のを目指しているように思いました。
なので、動きはアニメ的なそれではなく、人の演じているのをモーションキャプチャしているような動きで、アニメとして見た場合はやや散漫な動きに見えることもチラホラ。
ちょっと主人公たちのキャラ付けがステレオタイプな気はありますが、周りのキャラクターの魅力と良いところも悪いところも人間くさい喜怒哀楽に溢れたシナリオが魅力的でした。

着外短評
けものフレンズ2
場外乱闘は無視して、純粋に大好きな作品の続編としてできるだけニュートラルに視聴を心掛けました。
最初は数話は正直全然面白くなくて、中盤のかばんさん登場から少し楽しみな感じになってきました。しかし、特に深みが増すこともなく、イエイヌで???となり、最終話でジャガーさん普通に崩落に巻き込んで「は?」となり、見て後悔となりました。
久しぶりの超ヒットコンテンツがこんなことになってしまって、大人の事情が最悪の方向に行ってコンテンツ殺した典型例になってしまいました。
こんな2期なら、作らず1期のマネタイズ続けて引っ張った方が良かった。
何というか、大好きだっただけに、怒りよりも虚しさとか悲しさを感じてしまいます。

春アニメはとりあえず進撃の巨人が安定ですが、それ以外にどれだけ感動に出会えるでしょうか。

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